CRA(臨床開発モニター)の志望動機

CRA(臨床開発モニター)を志望する動機はさまざまだ。年収をアップしたいという動機を持つ方もいれば、安定した製薬業界で働きたい、大学で学んだ知識を生かしたいと思いの方もいる。

以下にCRA(臨床開発モニター)を目指した理由や背景を資格別に見てゆこう。

■薬剤師資格を持つ方の場合
薬の知識が豊富な薬剤師にとって新薬の開発に関わることができるCRA(臨床開発モニター)は大学で学んできた薬学の知識を生かすことのできる魅力的なお仕事のようだ。特に調剤薬局やドラッグストアに勤務している薬剤師は、現状の業務では薬の知識を生かせないという大きな不満がある方が多く、CRA(臨床開発モニター)になって全国の医療機関を飛び回って、最先端の業界で薬の知識を生かしてみたいという思いを抱いている方は多いようである。しかしながら、CRA(臨床開発モニター)は出張や残業が多いことから、残業の少なさや通勤時間の短さなどの労働条件の優先度が高い薬剤師の方にとっては、CRA(臨床開発モニター)の仕事内容が魅力的であっても転職の選択肢に入らない。

■MR資格を持つ方の場合
CRA(臨床開発モニター)の業務内容はMRと比較すると事務作業の割合が大変多くなる。そのため、パソコンに向かってコツコツと仕事をするのが好きなMRにとって、事務業務の割合が高いCRA(臨床開発モニター)の仕事は非常に魅力的に映るようだ。また、原則転勤があるMRと異なり、CRA(臨床開発モニター)は転勤が少ないため、持ち家やマンションを購入したり、お子様が生まれたりして転勤が難しくなったMRにとってもCRA(臨床開発モニター)は転職の選択肢として入ってくるようだ。しかしながら目標数字を達成することが好き、ノルマのプレッシャーを楽しめる、接待が得意など、営業そのものが好きな方はCRA(臨床開発モニター)に転職したいと思わない。

■看護師資格を持つ方の場合
CRA(臨床開発モニター)を志望する理由としてスーツを着て働きたい、一般企業で働きたいという上昇志向のイメージをお持ちの方が多いようだ。病院で働く看護師の給料は決して悪くないが、ほとんどの場合は夜勤が発生するため、働く環境は良いとは言えない。CRA(臨床開発モニター)の労働環境を病棟勤務の看護師と比較すると、確かに夜勤はなくなるのですが、業務は忙しく決してゆとりを持って働けるわけではないため、労働環境を重要に思っている看護師にとってCRA(臨床開発モニター)は転職の選択肢に入らないようだ。そのため、CRA(臨床開発モニター)への転職を考える方は、仕事は多少忙しいくらいがちょうど良いと、いつかは英語を使って仕事をしたい、資格を生かしてもっとバリバリ働きたいなどのキャリアップ志向や上昇志向の強い方が多い。

■臨床検査技師資格を持つ方の場合
今の給料が低すぎる、雇用の安定性が低いなど現在の労働環境に不満を持っている臨床検査技師の方が多いようだ。検査会社などのラボやクリニックで働く臨床検査技師の給料は低いことが多く、また、雇用形態も非常勤や契約社員などの非正規雇用の場合が多い。CRA(臨床開発モニター)の平均年収はおよそ600万円と高いため、そのため、子育てなどでお金が必要などの理由で、安定して高い給料の仕事をしたい臨床検査技師の方にとってCRA(臨床開発モニター)の仕事は人気があるようだ。

以上のようにCRA(臨床開発モニター)を志望する理由は持っている資格やその人が置かれている環境によってさまざまである。いずれにしても、新薬の開発に関わり、困っている全国の患者様のために貢献したいという思いは、どの医療系の有資格者にとってもCRA(臨床開発モニター)を目指す共通の理由のようだ。

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CRA(臨床開発モニター)の志望動機

臨床開発とは
臨床開発とは厚生労働省承認前の薬剤を患者や健康な人に投与(治験)して、有効性や安全性のデータを収集し、それらを資料にまとめて厚生労働省に申請して、医薬品としての承認を取得するまでの過程のことを言います。

臨床開発モニター(CRA)とは
厚生省令GCP第2条において、「治験が適正に行われることを確保するため、治験の進捗がこの省令及び治験の計画書に従って行われているかどうかについて、治験の依頼をした者が実施医療機関に対して行う調査をいう」と規定されています。CRAは薬剤師、MR、看護師、臨床検査技師、その他の医療関係者があたることが多く、治験に関する治験契約、モニタリング業務、症例報告書チェック・回収、治験終了の諸手続きなどを行います。このモニタリング業務は新GCPの二大目的が達成されているかどうかを確認する、最も重要なものになります。

治験コーディネーター(CRC)とは
厚生省令GCP第2条において、「治験実施医療機関において、治験責任医師または治験分担医師の下で治験に係る業務に協力する薬剤師、看護師、臨床検査技師、その他の医療関係者をいう」と規定されています。 CRCは看護師、薬剤師、臨床検査技師、その他の医療関係者があたる事が多く、院長の承認を受け、治験依頼者(モニター)や医療機関内のスタッフ、治験責任医師、治験分担医師、治験薬管理者、検査部門担当者、医事課、病歴室スタッフ他ならびに、被験者との間を調整(コーディネート)する役割を担っています。

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